Ryo's Blog

日常に起こった面白いことをつらつらと呟きます。

『1分で話せ』感想をレビュー・内容要約

こんにちは。

りょうです。

 

今日は最近読んだ『1分で話せ』という本の感想や、簡単な要約を

紹介したいと思います。

 

就活において面接やGDなどで自分の考えをうまく相手に伝えることが出来ないことが私の悩みでした。

そんな時に本屋で本を見ていた時に出会ったのがこの本です。

なんとなくは分かっていましたが改めて、人に何かを伝える時のメソッドを勉強することが出来ました。

 

著者はヤフー株式会社 Yahoo!アカデミア学長の伊藤羊一さん。

孫正義社長のにも認められた最強プレゼンターの「強く」「印象に残る」話し方について書かれています。

 

 

この本1番のポイント

早速ですが、まずは1番のポイント

人に伝えて、動いてもらうためにはこのような順で話をしましょう!

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話し方のロジック

図で書くとこんな感じですね!

多分皆さん目にしたことがあるとは思いますが実際なかなか実践できないですよね…

 

読んでみての感想

めちゃくちゃタメになりました。

これって、プレゼンテーションや交渉というビジネスの場に限らず

普段の会話でも意識できれば相手に言いたいことが伝わるな〜と感じました。

 

それに、文章がとても分かりやすく簡潔に書いてあるため、自分でノートにアウトプットしながら読むことが出来ました。

 

本気出せば1日で読むことができると思うので是非読んで見てください!

あと、読んだらor読みながら自分なりにまとめてみたり、実際にプレゼンを作ってみると一気に自分のモノになると思います! 

 

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読みながらアウトプット

STEP1 プレゼンを始める前に

「何のためにプレゼンするのか」明確に

 自分が望む方向に”相手を動かす”ことが大事。

「聞き手をイメージする」

 どんな立場で、何に興味を持っているのか、プレゼンに何を求めているのか

 どんな人に対してのプレゼンなのか決めよう。

「ゴールは何か」 

 意見が欲しい?賛成してほしい?動いてもらう必要がある?

 理解してもらう≠ゴール

 ここは多くの人が見落としがちな気がします!

 

STEP2 1分で伝える

「相手に動いてもらうことがゴール」

 どちらに向かうのか、動く方向を出すのが結論。

「〜だから、〜だ」で相手に通じるかチェック

 主張と根拠を言うときは、聞き手にとって意味が通じているか常に意識する。

「左脳が理解するロジックを組む」

 結論→根拠→理由の三段構成

 

STEP3 相手を迷子にさせない「スッキリ、カンタン」

「スッキリ」

 聞き手の集中をこちらに向けさせ続けるために使う文字、言葉を少なくし、短く言い切る。 

「カンタン」

 中学生でも分かる言葉でカンタンに。

 "聞き手はその言葉を確実に理解できるか?"常に意識する。

 

STEP4 1分でその気になってもらう

左脳を使わせた後は右脳でイメージさせよう!

「イメージを想像させる」

 ビジュアルを見せる:湧かせたいイメージに関する写真を見せる。

 例えば〜:根拠が曖昧なら具体例を挙げ、イメージを湧かせる。

「想像してみてください」

 聞き手にイメージの中に入り込んできてもらう。

 

STEP5 1分で動いてもらう 

「超一言で包み込む」

 覚えやすく、その一言でプレゼン全体を表現するようなキーワードを創る。

 ・「人前で話す4つのポイント」

 ①視線 ②手振り ③声 ④間合

 この4点を意識して相手を引き込もう 

 ・「いかに相手の立場になって話すか」

 相手の目線になって、プレゼンする自分を想像する。

 ”メタ認知”を鍛えよう!

「コアとなる1分」

 3段構成がしっかりしていれば、後は主張の補強を!

 

STEP6 伝え方のパターン

代表的なロジック構成のパターン

SDS:Summary(まとめ)→Detail(詳細)→Summary(まとめ)

PREP:Point(結論)→Reason(根拠)→Example(例えば)→Point(結論)

PCSF:Problem(問題)→Change(変化)→Solution(解決策)→Future(未来)

どう組み立てれば相手を動かすことができるか。

最適な構成を選ぼう!

 

 最後に

『1分で話せ』本当にオススメです!

すぐに使える:読むだけでプレゼンテーションのロジックを組むことができるようになります。

簡単:実際にやることは多くないのですぐに実践できます。

あっという間に読めちゃう:表現も分かりやすく簡単に読めてしまう。

自己投資だと思って購入してみることをオススメします!!